プランニングエディターあるある!?私たちの職業病3例

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こんにちは。プランニンググループ所属、マリリンこと山川満理奈です。私がPomaloに入社してからあっという間に半年近くが経過しました。最近、一部の社員から「プロフィール写真と本物が違う」といじられるようになってきました。そんなことないですよ!(微笑)

さて今回は、自分自身も実際に患っている「プランナー&エディターの職業病」症例を3つご紹介したいと思います。

1.”誤字脱字発見しがち症”

編集者やライター、校閲・校正を担当した方は同じ症状が出ているという方も多いかと思います。これは本や雑誌、Web記事を読んでいる時に起こりがちです。普段から誤字脱字を人よりも注意して読んでいたり、読み書きする量も多いので、自然と間違いを発見しがちです。人のプレゼンパワポの誤字脱字にやたら気付いてそこに注目してしまったり...。(これは集中力が無い私だけ?)しかしこんな症例が出たならば、誤字脱字の無い制作物が「いかに内容に集中させてくれるか」とか、「説得力があるか」とか、「きちんとしたものづくりをしているのか」という所に繋がることに気付ける人間になっているということでもあるはずです。

2.”撮影の裏側想像しがち症”

これは、雑誌やCM、広告等を見た時によく起きてしまう症状です。『これ作るの大変だっただろうなあ...お疲れ様です』『どうやって撮影したんだろう?』『予算すごそう〜』『素敵だな、マネしたい』『これはいまいち』色々な思いが浮かぶとともに、リアルな現場の情景が浮かんでしまうという場合も。しかしこちらもご安心ください。単に感動できなくなっているのではなく、心に引っかかった小さなことについて、改めて考えることができるようになっているということだからです。表面だけでなく裏面まで想像して楽しめるなんで、お得ですらありませんか。

3.”日常の中にアイデアの種探し症”

この症例は、Pomaloのプランニングエディターにとって最近特に多く見られるようになった症例と言えるかもしれません。自分のお気に入りのお店、好きな服、本や映画、メディア各種。世の中に存在するもの一つひとつに企画の切り口やコンセプトがあることに気が付き、それを探してしまうという症状です。

先日磯さんが「プランニング・エディターに求められること」というFindingsで語られていましたが、私も同じく、勉強会でプランニングについて学ばせていただきました。長年ストラテジック・プランナーやクリエイティブ・ディレクターとしてご活躍されてきた皆様が共通して仰っていたのは、日頃からアンテナを張り、心が動いた事柄について、『なぜそう思ったのだろう?』と考え深堀りしていくこと、そしてそれをストック続けていくことが大事だということでした。そのことを意識し始めた時から、アイデアというのは自分でわざわざ探す記事や情報だけでなく、なんとなく購入したアイスのパッケージにまで潜んでいるものなのだと、段々と見えてくるようになりました。

最後に

 普段の生活の中で何気なく出てしまう、職業病とも言えるような「あるある」。それわかる!という方も、知らんがなという方も、読んでくださりありがとうございます。私はこれからもこれらの愛すべき症状をポジティブに捉えて、絶えず学び、実行し続ける毎日にしていきたいと思いっています。

Photo/Getty Images

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