Summary
こんにちわ、ディレクターの五嶋です。みなさんはSNS運用時に「どんな投稿をすればフォロワー増えるかな?」とか、「SNS上のコミュニケーションって難しい」などと悩まれたことはありませんか?
はい、私も日々悩みながらTwitter運用をしております。少し刺激的なタイトルになりましたが、今回は心理的な効果に基づいたSNS活用術を、心理効果→具体例→活用例と3つのステップでご紹介したいと思います。それでは、いってみましょう!
①ザイオンス効果
効果:同じ人やモノに接触する回数が増えるほど、好意も増えるという心理効果。
具体例:歯磨き粉がなくなったから、買いに行かないと。広告やSNSでも最近頻繁に見る〇〇を一度試してみようかな。
活用例:仲良くなりたい人やフォローされたい人には、毎回いいねを押したり、丁寧なリプライを何度も行う。
②カクテルパーティー効果
効果:人間は自分が必要だと感じる情報だけを選び取る傾向がある。また、自分に関係した情報はうまく受け取る。
具体例:走行音や騒がしい電車内でも、自分が降りる駅のアナウンスは聞き取れる。
活用例:「〇〇さん、ありがとうございます!」などど、名前を入れてリプライを送る。投稿文の頭に「〇〇で悩んでいる人へ」と、自分に関係があると思わせる文を入れる。
③ツァイガルニク効果
効果:人間は完全なものより、未完成なものや不完全なものに興味を持つ性質があるという心理的傾向がある。
具体例:海外ドラマシリーズはいつも良い場面で終わってしまい、ついつい続きが見たくなってしまう。
活用例:投稿文内で伝えたいことを完結させず、固定ツイートやプロフィールへ誘導させる内容にする。
④アンダードッグ効果
効果:勝敗や投票の結果予測で、不利な状況にある方に同情票が集まる現象。
具体例:52対48と僅差で負けている方を、負けそうだからという同情のエネルギーが生じて応援したくなる。
活用例:自分の苦労話や、情けないと思うエピソードを開示して同情を誘う。そこからの頑張りや、心境の変化など、ハッピーエンドに繋がるストーリーをプラスするとより効果を生む傾向がある。
⑤カリギュラ効果
効果:禁止されるほど、興味を掻き立てられ、やってみたくなってしまう心理現象。
具体例:「決して開けてはいけません」と言われたが、玉手箱を開けてしまった浦島太郎。
活用例:投稿文内にあえて、「リツイートしちゃだめですよ」や「〇〇な人以外は絶対に見ないでください!」などと、促したいアクションを禁止した文章にする。
いかがでしたでしょうか?中には普段から無意識のうちに、行っていた事例もあったのではないでしょうか。今日から実践できそうなものもありそうです。心理的効果に基づいたSNS運用を行い、苦手意識があったSNS運用打破に繋がれば幸いです!もちろん悪用厳禁ですwwここまでお読み頂きありがとうございます。それではみなさま、またお会いしましょう。