Summary
こんにちは。ディレクショングループの鈴木です。
今回は、自社メディア【Mag Collection(マグコレクション)】から、最近良く見かけるWEBに施されてる流行りのギミックを紹介していきたいと思います。
VRを取り入れたデザイン
https://magcollection.net/case/g47lx4mgeru/
イタリア・フィレンツェのメルカンツィア宮殿内で運営する施設「グッチ ガーデン(GUCCI Garden)」をオンライン上で回遊できるバーチャルツアーが可能なページです。このようなVRを取り入れたデザインは、訪れたユーザーをブランドの世界感により引き込むような効果がありますね。
リアルなオブジェクト
https://magcollection.net/case/xm_m1p9va/
BEAMSのLOOK BOOKですが、単に高画質な商品の写真をページ上で表示するのではなく、商品アイテムなどのリアルなオブジェクトをデザインの要素として取り入れ、アニメーションやパララックスと組み合わせて表示しています。
https://magcollection.net/case/h41ybjv08o_k/
上記同様、onitsuka tigerのLOOKBOOKでもスニーカーを浮かせていて、すごく面白いですね。自社の商品アイテムをWebデザインの一部として取り入れることで素材を最大限に活かすことができるのはメーカーでしかできない方法だと思います。
ブルータリズム
https://magcollection.net/case/jy2ngzt6jybn/
「Brutal」とは冷酷で厳しい野生のさまを意味する形容詞で、「生身」(raw)を意味するフランス語に由来しています。このブルータルデザインを採用しているWebサイトは、特に決まった形があるわけではなく、とにかく自由で、大胆なレイアウトで、ユーザーフレンドリーであるとは言えないデザインのことを指します。någonstansのLOOKBOOKですが、ページ上部の画像と紐づくアップの画像が線で繋がれていたり、独創的なページ構成で面白いですが、この箇所はブルータリズムなギミックを効かせているのかなと思います。
2Dの漫画風イラスト
https://magcollection.net/case/atcufd_x6/
https://magcollection.net/case/5d3n0ofmn/
最後は、2Dの漫画風イラストです。キャラクターやイラストにシンプルなアニメーションを加えることで、シンプルなWebサイトを魅力的に見せるというアプローチになります。ローディング画面、あるいはページ内の各セクションのアニメーションにちょっとした2Dの漫画風イラストを加えるという方法も最近は頻繁に見かけます。