繰り返される引っ越しで見えてきたPomaloの働き方

田村 亜希奈

Summary

お久しぶりです。
経営企画室の田村です。

ゴールデンウィークは充実した時間を過ごせましたでしょうか?

Pomaloでは有給休暇が付与されている人のほとんどが、5月2日や6日にお休みを取っていました。

私もゴールデンウィーク中はパソコンを一度も開かなったので、久々にタイピングする指に迷いを感じます。

さて、今回は前回予告していた「繰り返される引越しについて」お話したいと思います。

何回引越したのか?

Pomaloは私が入社した2017年から2021年にかけて、3回引越しをしました。

私が入社した当時は代々木のマンションの一室で、社員も7名だったかと思います。

(懐かしい!!!)

こちらは1回目の引越し先の芝公園のオフィスです。

そして2回目の引越し先は、Pomalo史上最大面積の渋谷のオフィスです。

ここでは会議室が2つあり、座席も30席以上用意しました。

この写真に映っていない後ろ側にもデスクが16席あります。

中央のソファや、入口にはカウンターなども設置して、コミュニケーションが生まれやすい環境と内装にしました。

コロナがなければ、まだここを使用していたかと思います。

そして現在、3回目の引っ越しを経て、最多人数の従業員に対し、オフィス面積最小の南青山のオフィス。

ここのオフィスはシェアオフィスになっており、共有ラウンジが二箇所、貸し会議室や、芝生の公園、開放的なロースタリーカフェなどがあり、皆自由に場所を選んで仕事をしています。

引越しの理由

過去の引越しは人員増加に伴うものでしたが、現在の青山オフィスへの引越しの理由は、2019年末から広がった新型コロナの流行により、リモートワークを取り入れたことがきっかけでした。

緊急事態宣言、外出制限等、終わりが見えないなか、広い渋谷のオフィスに私と代表高橋のたった2名・・・

かなりの虚無感に襲われていました。

こんな広いオフィスいる?

オフィスの家賃高い・・・

未来見えない・・・

渋谷に人がいなくて世界の終末か・・・

私の脳内はこんな状態でした。

当時社内で今後のオフィスの存在価値を繰り返し議論しました。
そして代表の高橋が決断したのは、

「コロナが終息したとしてもPomlaoはリモートワークを継続する」

ということでした。

決断に至った理由は、リモートワークにしても、会社の経営や従業員のパフォーマンスが低下しなかったことにあります。

とは言え、短い期間で環境の変化に順応しなくてはならなかったため、当時いたメンバーは相当なストレスがあったかと思います。

事務的なところでは紙類の撤廃や、オンライン上でのコミュニケーション方法、慣れない自宅での作業に体調を崩してしまう人もいました。

さまざまな変化に順応していくストレスの中、私が高橋に伝えたのは、

  • 人は変化に弱く、必ずストレスを感じる
  • その変化に対して反発も生まれる
  • そこで離れてしまう人もいる
  • でもしょうがない
  • 自分の機嫌は自分で取れ

です。

どんな会社でも、組織でも必ず変化するときがあります。
その都度、人の入れ替わりがあるのは止められません。
会社は新陳代謝を繰り返す必要があります。

そして離れてしまっても、またいつかPomaloいい会社だったなぁと思い出してもらえる会社にすればいいと思います。

働くのに最適な場所・空間とは

今、Pomaloにいるメンバーはフリーランスでも活躍できたり、大手企業に引き抜かれてもおかしくない人たちが揃っています。

そして、その人たちがわざわざこの会社を選び、属してくれているからこそ、働く環境が最適であるかをいつも考えています。

オフィスの場所や内装だけではなく、使い方も大事にしています。

推奨はしていませんが、オフィスで寝てる人もいます。

むしろそれを静観しています。よく寝てね。と。
なんなら寝起きにコーヒーも淹れてあげます。

責任と権限

昼寝許すなんてPomalo自由だな〜

そう思いますよね。
でも違います。自由の意味を履き違えてはいけません。
「責任と権限」を理解しているメンバーだからこそ成り立っています。

最近では、昼寝も集中力の向上や作業効率UPに効果的というのは知られた話です。

その人は昼寝をすることで、気力や集中力を回復し、業務効率をアップさせているのです。
だから昼寝が許されています。

Pomaloが働く人たちに対し柔軟な対応をしているのは、このように各自が責任を持ち、寝たとしても自分自身で業務をコントロールして、しっかり遂行してくれるという信頼関係があるから成り立っています。

最後に。

理想のオフィスや働き方なんて、想像したらいくらでも出てきます。

それが非現実的でも、もしかしたら時代が変わってできるようになる日がくるかもしれません。

私のように経理や人事や総務を担当していても、リモートワークができるようになりました。
3年前は「自分の職種でリモートワークはできない」と思っていました。

でも今もこうして自宅から仕事をしています。

事務の仕事でもリモートワークしたい!
ライフスタイルが変わっても、今までと同じ給与で仕事がしたい!
こんな働き方できないかも・・・と理想の働き方を諦めていた、、、

そんな方は一度Pomaloに遊びにきてください。
もしかしたら、その理想を一緒に叶えられるかもしれません。

Pomaloでは引き続き採用活動を行っております。
ぜひ、RECRUITページも見ていただけたら幸いです!

Photo: Getty Images

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