「Pomalo」という会社名に込めた想い

澄川 恭子

Summary

20161月に「Pomalo」という会社を立ち上げ、6年経とうとしていますが、未だに「ポマーロ」という読み方が浸透せず(笑)。

「ポマロ」と音引きなしで呼ばれたり、電話で名乗ると「ポマード(整髪料)?」と復唱されたり...。

名付け親としてはこの混乱に責任があるので、「ポマーロ」という社名についてきっちり説明をしておかなきゃ! と思い、どんなストーリーが背景にあって、どういう想いを込めたかを今日はお伝えしたいと思います。

騒ぎから一転、楽しい時間に変わった魔法の言葉

そもそも「pomalo」はクロアチア語(ロシア語の派生形)の、しかも島言葉。


なぜ、そんな言葉を社名にしたか――クロアチア、VIS島での10年前の出来事からご紹介します。

 

クロアチアにもあるという青の洞窟を見にいこうと島に渡り、島の反対側の漁港まで向かっていたときのこと。ドライバーが「この島ではpomaloという言葉を覚えておくといい。本土とは違う"take it easy"という意味で、この島では特別な言葉なんだ」と教えてくれました。

 

そのときは「ふ〜ん」としか思わなかったけれど、その夜、大きな意味をもつ言葉に。

翌日、ドブロブニクへ向かうために、朝一番の船で本土に戻るしかないと知った私は、そのことをホテルに告げると、夜のうちに支払いを済ませてくれと頼まれ、チェックアウトの手続きをカードでしようとしました。ところがキャッシャーが作動せず、フロント担当だけでなく、ホテルオーナーまで出てくる大騒ぎに発展。

 

焦るスタッフやオーナーを見て、とっさに肩を叩き「pomalo」とひと言。すると、「島言葉を知っているのか? 来い」と嬉しそうに言われ、深夜までクロアチアという国について、新聞記者だったオーナーがなぜ小さな島にホテルをつくることになったのかなどを聞かせてくれ、たくさんのワインをごちそうになりました。

 

騒ぎから一転、楽しい時間に変わった、そのきっかけとなった言葉。それが「pomalo」。

そう、どんな窮地も、絶対になんとかなる――。

 

左脳と右脳を掛け合わせたら面白いことができるかも

コンテンツマーケティングの会社を立ち上げようと代表の高橋と話していた2015年後半、コンテンツマーケティングなんて言葉は日本ではまだあまり浸透していなくて、本当に「仕事はあるのか」さえわからなかった...。

でもクリエイティブや感性を重視してきたファッション業界にも確実にデジタル化の波が押し寄せ始め、多くの人が焦っていた頃でした。

 

だから、コンテンツに理解はあるけれど数字分析が得意でロジカルな左脳人間の高橋と、デジタルに理解はあるが感覚やひらめきでモノを語る右脳人間の私とがタッグを組んだら、デジタル化に悩むファッション業界の人々を「take it easy」にサポートできるかもと。すんなりと、そしてあっさりと「Pomalo」が社名に。

 

創業から6年、今やファッション業界のみならず、ライフスタイル全般、さらには地方活性化まで仕事領域は広がり続けています。

 

けれど、絶対に忘れたくないのは、「デジタルを活用すること」と「面白いを届ける」ことを切り離さないという想い。

どんな無理難題にも「pomalo」の精神で臨んでいくこと。

それを共有できる仲間やスタッフと仕事を通して成長し続けること。

 

Pomalo(ポマーロ)は、そんな想いを託した会社名です。

 

だから、どんな窮地であっても仲間たちと一緒に乗り越えられる、そんな会社になっていけばいいと思っています。

 

だって、世界には同じ言葉がいくつも存在していて、きっと似たような想いでそのときそのときを乗り越えてきたんだと思うから。

 

Pomalo

なんくるないさ〜

Que sera sera

Poco a poco

What will be will be

さぁ、一緒に困難を乗り越えて、ワクワクする楽しい仕事をしませんか!

 

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