コミュニケーションって大事

Summary

こんにちはビジデブグループの田尻です。久々の登場ですね。
PomaloではSAME BOATという言葉を良く使います。これはクライアントと同じ立場や視点でプロジェクトを見るということなんですがそのために必要なことはコミュニケーションです。そのことについて今日は書いてみたいなと思います。

コミュニケーションできてますか?

そもそもコミュニケーションって「交流を図る」「意思を伝え合う」といったような意味合いで使われてると思いますがそれってどういうことなんだと思いますか?

ビジネスにおいての交流はミーティングであったりメールだったりすると思いますが自分が話したことの何割が相手に伝わっているでしょうか?

今までに伝わっていなくて齟齬が生まれてミスコミュニケーションだったね。って経験したことないですか?私は何度も経験してます。自分が思っているよりも伝えられていないし伝わっていないそんなもんだったりします。

受け取る力・伝える力

じゃあどうやったらミスのないコミュニケーションができるんだよ。ってことなんですが100%ミスをなくすことはできないんじゃないかな。と思います。
それでも100%に近づけることはできると思っています。

その点で受け取る力、伝えるは身につけることができるし改善できるものだと思います。まず一歩めは伝え方が悪い、受け取り方が悪いという考え方を除外して考えて欲しいと思っています。じゃぁ具体的にどうするのかという対策を考えたいと思います。

共通言語を作る

1つ目は共通言語を作るということです。これは社内外とわず同じプロジェクトを動かしている全メンバーが共通認識できる言語を作るということです。

極端な話ですが「大きな家は5LDK 庭付き戸建」というように定義づけをすると今後そのプロジェクトでは「大きな家」=「5LDK 庭付き戸建」となりますよね?

このように全員が同じイメージを共有できる言語を増やすことでミスコミュニケーションを減らすことができます。

イメージを可視化する

2つ目はイメージの共有です。これは頭の中でイメージしたものを言葉や絵面などに落とし込むということです。そうすると可視化されたものに対しての説明となるので共通のイメージを持ったコミュニケーションが生まれます。例えばテーマの色を「青」と言っても青のイメージはそれぞれ違いますが可視化された絵面があればより具体的で精緻なレベルでの共通認識を持つことができますよね。このように全員で共有できるイメージがあるとさらにミスコミュニケーションを減らすことができます。

曖昧な状態で進めない

最後3つ目はフワッとした曖昧な状態のまま進めないということです。分かった気になって進めてしまい後戻りのできない状況になってしまうと方向修正もできずに妥協で進むしか無くなってしまいます。これを極力無くしていくことが必要です。

そこに対して必要なのはもちろん「会話」です。そして「会話」だけでなく「履歴を共有する」こともセットで行うとより良いコミュニケーションになります。

Mtgではよく議事録をとると思いますが何のためにとっているか考えてみてください。シンプルに「今日はこの話しましたよね?間違ってないですか?」という問いかけと一緒なんです。先に話した2つと同様に何を話してどんな内容を決定にしたのか(サマリ)という齟齬を無くすことが重要です。

まとめ

つらつらと話してきましたが要点としては下記の3つだと考えてます。

・共通言語
・イメージの可視化
・サマリの共有

人と人とのコミュニケーションなので微妙なニュアンスや言い回しで180度違う意味で伝わってしまうこともあるかと思いますがコミュニケーションを大切に丁寧に行いメンバーと共有することがコミュニケーションを円滑に進める第一歩です。

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