ソリューション営業の提案活動に役に立つ、市場調査の参考サイト5選

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こんにちは、営業推進グループの難波です。

私の仕事はアカウントプランナーです。新しくお取り組みを検討いただくクライアントに、提案を行う仕事が多く、提案の裏付けや説得力を高めるために市場やターゲットの調査データの収集が必須です。

そこで、今回は私が普段市場調査をするときに使っている参考サイトをご紹介したいと思います。

企業やリサーチ会社が調査したデータが集約されている「調査のチカラ」

https://chosa.itmedia.co.jp/

調査のチカラ キャプチャ

まずは世の中にどんな調査データがあるのか、一番初めに調べるときにこのサイトを利用します。リサーチ会社の調査データからプレスリリースで発信される情報まで、あらゆるデータがサイト内に集約されており、調べたいキーワードやジャンルから検索することができるので、ざっと確認するときに使うと便利です。

政府が調査する統計データのポータルサイト「e-START」

https://www.e-stat.go.jp/

国勢調査を初め、政府が調査したデータを公開しているサイトです。企業発信のものだと恣意的な編集がされているものもあるので、フラットな調査を参照したいときに使います。政府系の調査だと、定点調査するものが多いため、年次ごとの環境の変化を追いたいときにも使っています。

マニアックな市場調査データを探すなら「矢野経済研究所」

http://www.yano.co.jp/

マーケティングリサーチの会社「矢野経済研究所」が、自主企画調査したデータを参照することができるサイトです。かなり細分化された市場の調査データが参照できるので、クライアント企業の置かれている環境を把握するときに活用できます。

生活者の定点調査30年分のデータが参照できる「生活定点」

https://seikatsusoken.jp/teiten/

ターゲットの認識調査や課題の洗い出しをするときに活用すると便利なサイトです。過去30年間分、1,400項目の生活者の意識調査の定点観測データを見ることができます。年齢や性別ごとにソートして意識変化の様子が抽出できるため、世代の特徴や課題、環境の変化にともなって変わってきた項目などを調べることができます。

アンケートパネルへ直接質問が投げられる掲示板「ミルトーク」

https://milltalk.jp/

ニッチな領域すぎて、どうしてもほしい調査データが見つからない!というときには、独自の質問項目を作り生活者の声を集めることをします。そのときに便利なのがこのサイトです。掲示板参加者(アンケートパネル)から意見やアイディアを収集でき、1掲示板あたり100件まで投稿を受け付け、そのうち30件までは無料で閲覧できます。

以上、いかがでしたでしょうか?普段から私が活用しているサイトは、いずれも無料で使えるものが多いので、提案を考えるときに困ったり、生活者の情報を把握したいときにぜひ活用してみてください!

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