《連載Vol.2》プランニンググループマネージャーってなにしてるの?

田村 亜希奈

Summary

この連載(となる予定)は、Pomaloで働く社員が、数ある企業の中からこの会社を選び、日々どんな業務を行い、何を思って仕事しているのかを経営企画室・タムラが勝手にインタビューしてきたものです!
ぜひ、中で働くひとたちを知ってください!

今回はプランニンググループのマネージャー、波田野さんへのインタビューになります!

さっそくプロフィールから紹介したいと思います。


プランニンググループ マネージャー
波田野 緑

音楽専門出版社の編集としてキャリアをスタート。ファッションと国内外のアーティストの取材記事を担当。ファッション誌GISELeに創刊から携わり、約10年コントリビューティング・エディターを務める。 百貨店やアパレルのカタログ制作のほか、ELLEデジタルのセレブ連載記事の執筆を3年間担当。 その後Pomalo入社。出産を機に改めて食の大切さを実感し、離乳食・幼児食コーディネーターの資格を取得。


波田野さんはPomaloの社歴が1番長く、設立初年度からPomaloに在籍し2019年から約一年半の出産育児休暇を経て、現在はプランニンググループのマネージャーとして活躍されています!

ではさっそく質問にいきたいと思います!

何年入社ですか?

11月で7年目です。

タムラ:早い〜!!私は波田野さんの翌年に入社したので6年の時を共に過ごしているんですね・・・!!

7年前、転職するとき色々と悩んだり考えたりしたかと思いますが、入社の決め手はなんでしたか?

デジタルコンテンツの支援に、これまでの編集経験が生かせるのでは?と考えたからです。

プラニングエディターからマネージャーというポジションになって意識など変わったことはありますか?

それまでは自分が担当しているプロジェクトをいかに成功させるか?とくに自分は現場に出るタイプのプランニングエディターだったので、いかにいい写真を納品できるか?数字を取れるか?などと、個人のパフォーマンスのことばかり考えていましたが、今はどうしたらグループがプロジェクトや組織に貢献できるか? 視座を高く持つよう心掛けています。

マネージャーとしての現在の役割はなんですか?

目標達成のための指揮を執ること。リソースの調整・調達、グループの課題発見&解決、メンバーのモチベーションアップするのもマネージャーの大事な役割ですね。

タムラ:会社ではマネージャー業務、プライベートでは育児・・・非常に多忙かと思いますが1日のスケジュールを聞いてみたいと思います!

1日のスケジュールは?

6:30〜8:30 朝食の準備・子どもの保育園準備
8:30〜9:00 保育園の送り
9:00〜10:00 上期OKR実現に向けたアクション
10:00〜11:00 全社MTG
11:00〜12:00 資料作成

12:00〜13:00 休憩
13:00〜14:00 外部パートナーと打ち合わせ
14:00〜15:00 オリエン
15:00〜16:00 外部パートナーアサイン
16:00〜17:00 社内向けメルマガ原稿作成
17:00〜18:00 社内MTG(上期OKRについて上長とすり合わせ)

タムラ:マネージャー職になるとミーティングが本当に多いですね。リモートワーク定着による弊害でもあり、改善したいところです。

右脳型?左脳型?

とくに意識していませんが、編集時代を考えると、イメージや思いつきで動くことが多かったので右脳ですかね。とはいえ、プランナーとして企画を立てる際は論理的な思考も必要なので、左脳的な部分も持ち合わせていないといけないですね。

長くPomaloにいて「ここが良いところ」と感じますか?

新しいメンバーの意見を大事にするところ。経験豊富なメンバーがPomaloに入社してきたときにコミュニケーション量の少なさから起こる進行上の問題について指摘を受けましたが、当時のリソースを考えるとすぐの対応は難しいと思ったんです。でも、上長に相談した際に「自分達だけではなかなか気付かないことも多い。新しいメンバーからもらった意見は大事にしたい」と言われました。ちょっとした意見も蔑ろにはせず、すぐに改善に向けた話し合いが行われたのです。

もうひとつ。組織の向かう方向から逸れていなければ、新しいことにチャレンジできる環境がある、ということですかね。育児休暇から戻ってきた際に、同じグループのメンバーがラジオ番組をもっていたときは驚きましたよ(笑)。チャレンジ精神を大事にしてくれる会社ですね。

そういう新しい人の意見がすぐに社内に活かされる部分は良いところだと思います。

タムラ:ラジオ番組!!そんな流れで始まったんですね!!

Pomaloでチャレンジしていることや、今後やってみたいことはありますか?

チャレンジしているのは、読み物や動画コンテンツに限らず、支援の幅を広げるということ。今は生成AIの話で持ちきりなので、AIを味方につけながら編集やプランニングの質を上げていきたいですね。今後やってみたいことは、日本の農業や食料を守ることを考えること。自給自足率を上げないとまずいですね。あ、Pomaloとは関係ないことでした(笑)。

一番共感しているValueはなんですか?

「考えるは大事、やってみるはもっと大事」

“自分と合っていない” と感じてもやってみることが大切だと思う。

チャレンジする前から自分とは違うかもと、理由をつけてやらないのは負けた気がするんですよね(笑)。

グループのメンバー全員にいえることですが、数年前までは紙媒体の編集者としての動きしか出来ていなかったんですよね。それが数年経ったら動画はもちろんラジオやキャンペーンにも挑戦していた。

しのごの言わずに「やってみる」これが大事だと自分は考えます。

休日やリフレッシュ方法は何をしていますか?

子どもと一緒に過ごすこと。「何をしたら彼女の笑顔が見られるか?」を常に考えています。茶道の体験に行ったり、韓紙工芸のワークショップに行ったり。その間は仕事のことは一切思い出しません(笑)。

でも寝かしつけのときに仕事のこと思い出しちゃうんですよね〜。

タムラ:そこは思い出さないで一緒に寝てしまいたいですね。

気づけば時間です!!質問は以上となります。本日はありがとうございました!!


というわけで第2回目のインタビューも終えることができました。

波田野さんの存在は、Pomalo創立初期メンバー、出産育児休暇の取得、そしてマネージャー職へと変化があったのですが、その都度、会社も共に変化していきました。

特に出産育児休暇のとき、実はまだ制度が何も整っていなかったうえ同時期に2名出産を控えた社員がいたのです。

早急に出産育児休暇の制度、同時に介護休暇規定の策定、これらの手続きを進めました。

女性は出産・育児で一時仕事を中断しないといけないことがあります。
今では法律も変わり、産休明けに降格、減給という話は減りましたが実際にはまだ「役職を降ろされた」ということもあるようです。

Pomaloは産休でお休みしていたメンバーの復帰は心から喜び、できる限り本人が望む形と会社が求める形を話し合い、最適な形を模索します。

そして現在マネージャーのうち4名は女性で、皆小学生未満の子供がいます。夕方には早足で帰り、急病などあればスケジュール変更したりというのは日常茶飯事ですが問題になったことは一度もありません。

みんな「了解!」「お大事に!!」で溢れてます。

男女年齢問わず、ポジション問わず、ライフステージの変化があっても長く働ける環境であり続けるのが企業としての役割ではないでしょうか。

そんなわけで私も1日に打てる文字数オーバーなので締めたいと思います。

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本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。


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