Pomaloの経営企画室はなにしてるの?

田村 亜希奈

Summary

こんにちは。

いよいよ梅雨入りしたこの時期は体調を崩しやすいですが、皆様健やかにすごされていますでしょうか?

私は毎年この時期体調を崩すため例年通り体調不良でした。

さて、今回は最近やたら登場してくるPomaloの経営企画室についてご紹介したいと思います。

経営企画室はなにしてるの?

名前だけ見ると会社の経営を動かすような大層な仕事をしているんだろう、と思われるかもしれません。

結果的に動かしていることになるのかもしれませんが、私にできるような仕事内容ですので誰でもできます。

経営企画室は、以前はコーポレートプランニンググループとして、

  • 人事

  • 経理 

  • 総務

主にこの三本柱で成り立っていました。

人事は、採用から入社、採用後のフォロー、退職、就業規則の改定など人事に係る従業員と会社をつなげる業務になります。

経理は発注管理、請求書の管理、支払が主な業務です。

総務は幅広く、大きなものだとオフィスの引越し、法務手続き、細かなところで備品管理などです。

もちろん私一人ではなく、室長を兼務している代表の高橋や、外部の税理士先生や社労士先生に常にサポートしてもらっています。

文末にも出てきますが、経営企画室としては経営に係る経理・財務、さらには広報、法務、子会社管理、ITなども含まれる業務をさらに強化していかなくてはいけないのが現状です。

働くひとたちの負担軽減を目指す

会社で働く以上、経費精算や請求書の処理は誰もが期限を守り、提出しなくてはいけません。

社内ルールや、制度を作るときは自分の作業効率も考えますが、何よりも働くひとの負担軽減を一番に考えます。

前回お話したように、Pomaloは紙類の撤廃に努め、今まで紙で管理していた請求書、領収書、申請書類はすべてデータで提出してもらうようになりました。

これにより、従業員はわざわざ会社に届く、たった一枚の請求書のために出社しなくてよくなりました。

個人の経費精算も携帯で領収書の画像を撮り、会計ソフトにデータをアップロードして申請すれば完了です。

実現するためのルール作り

今まで当たり前だったルールを変えるとき、全員が必ず100点のスタートを切ることはほぼありませんので、まずは伝えることから始めます。

  • 説明会資料を作成

  • 開始前の説明会

  • 開始後のフィードバック

  • 使用後のルール改定

  • ルールをConfluenceにまとめる

※Confluenceとは社内で共有している掲示板のようなワークスペースです

このように段階を踏んで、社内のルールを組み立てて行きます。

特に、実際に使用してみたあと「この場合はどうするの?」という質問は、自分自身が見落としていたことになりますので迅速に改善に努めます。

私はいつも「相手に伝わらないのは自分の説明が悪い」と思っています。

そして全員が同じように理解してもらうことは、人数が増えればより一層難しくなります。

伝わらない場合は、個別に時間を割いて説明したり、それでも無理なものは無理なんだろうと諦めます。

同じことを10回くらい聞かれて10回説明して伝わらなければ別の方法を考えるしかありません。

本来の役割

絶望的に会計ソフトが苦手な従業員がいたとします(今のところいません)。

でもその従業員が「経理担当」ではない限り、会計ソフト入力に時間や思考を費やすのは避けたいところです。

Pomaloに入社してきた時点で、その人には期待されている役割があります。なので、正直発注管理表の入力が間違いだらけであろうが、経営企画室からするとわざわざムキになってルールを押し付けることはしません。

可能な限り対応してもらう

このくらいのスタンスです。

ただし、提出期限を守ることや、会社としてどうしてもやってもらわないといけないことはお願いしています。

私の応援するプロバスケットボールチーム宇都宮BREXの安齋ヘッドコーチは試合後に

負ければ「自分のせい」

勝ったら「選手のおかげ」

といつも言います。

うまくいかないことを人に押し付けることなく、自分自身のことと受け止め反省し、またうまくいけば頑張った選手たちのおかげと言える姿勢を参考に、私は仕事と向き合っています。

できないことを責めるより、本人がうまくいくことをお願いすればいいのです。

経営企画室の強化

今日書いた内容は経営企画室の業務の点でしかありません。

本来経営企画室は全社戦略・計画策定や人事組織戦略、主要経営課題の解決など人事・経理・総務、各方面から事業を拡大するために、機能しなくてはなりません。

すでに勘の鋭い方はお察しかと思いますが、正解です。

経営企画室のマネージャーを募集しています。

細かなところは私に任しとけっっっ!!

経営に関わりたい、事業成長を加速させたい、自身の経験実績を残したい!

そんな野心のある方を私は後ろから全力で押したいと思っています。

まずは一度実際にどんな会社なのか、どんな人が働いているのか気軽に遊びに来ていただけたら幸いです。

余談ですが、そんな宇都宮BREXは2021-22シーズン5季ぶり2度目のBリーグ王者に輝きました!!

また私の尊敬する安齋竜三ヘッドコーチは最優秀ヘッドコーチ賞を受賞しました!

ますます安齋ヘッドコーチの手腕に惚れ直し、チームや組織作りのメンタリティが確固たるものとして多くの人に伝わり、広がってくれたらいいなと思います。

応援どうぞ宜しくお願い致します。

さらに追記ですがなんと、これを書き上げた日に安齋HCの退任が発表されました。

去り方も本当にかっこいいコーチでした。これからもずっと応援していきたいと思います。

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