Summary
こんにちは。プランニンググループ所属、マリリンこと山川満理奈です。少し前まで真夏だったのに、わずかに秋の気配を感じる季節になりましたね!今回は、普段私が行っている業務の一つ、「原稿チェック」から気がついたことをお話します。
私たちのお仕事、原稿チェックはエンドレス
入社して数ヶ月経った頃、某案件で、私は主に食に関する原稿のチェック(修正)を担当することになりました。その案件では、毎週だいたい2本ずつのペースで記事をUPしています。
私たちが原稿を納品するにあたって、媒体ごとのレギュレーションに沿う必要があります。その案件は特に、きっちりとして美しい日本語であることが絶対で、こだわりのニュアンスが求められる、良い意味での難解さのあるようなものです。
私にも編集者としての数年間のキャリアはあるものの、レベルの高い原稿を前にし、毎日数時間かけてPCの画面と睨み合う日々が続きました。
しかし、私たちプランニング・エディターの役目は、原稿チェック以外にも山程あります。担当案件も一つとは限りません。また、毎日家にこもって原稿ばかり見ていると、正直気が滅入る日も出てきます。では、どうすればこの問題を解決し、先に進めるのでしょうか...?
一人で抱えるより、同じチームのパートナーを信頼
そうした悩みを解決してくれるのが、外部パートナーの皆様の存在です。Pomaloは制作会社(編プロ)ではないので、編集実務を外部の編集者さんや会社さんにご依頼することが多いです。
つまり、外部パートナーさんを信頼しておまかせすること、自分が表現したいことを外部パートナーさんにしっかりと伝えること、などが必要です。
撮影が無事完了し、上げてきてくださった原稿に対してどのように修正をお願いしたいのか?ニュアンスを含めてお伝えするには、時に自分で直接修正を加えること以上に時間がかかったり、考えることが求められたりもします。
でも、やはりチームが一丸となって一緒に成長していくためには、その努力をすることが必要です。
幸い私は自分自身がたっぷりと原稿と向き合う時間をいただけたこともあり、少しずつ、外部パートナーの皆様とのコミュニケーションを深めることができました。
お陰様で、現在は原稿の質の向上に加え、空いた時間で企画案の作成ができるようになったり、別案件を担当させていただいたりと、業務の幅も広がりました。
現場に出ている私たちと、コミュニケーションの大切さ
クライアントとのオリエンや定例のMTGに必ずしも出席していない外部パートナーの皆様に、間違いなく、正確に、プロジェクトの方針や作りたいもののイメージを共有するというミッション。それを遂行するために、丁寧かつ密接なコミュニケーションをとることがいかに大切か、身に沁みて感じられたのでした。現場に立つ機会の多いプランニングエディターは特に感じることなのかもしれません。
会社は違っても、みんな仲間です!
というわけで、いつも同じチームのメンバーとしてご活躍いただいている外部パートナーの皆様には日々感謝しております!
これからも精進してまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!
Photo/Getty Images