《連載Vol.4》ディレクターってなにしてるの?

田村 亜希奈

Summary

この連載(となる予定)は、Pomaloで働く社員が、数ある企業の中からこの会社を選び、日々どんな業務を行い、何を思って仕事しているのかを経営企画室・タムラが勝手にインタビューしてきたものです!
ぜひ、中で働くひとたちを知ってください!

誰からも怒られることなく、無事故で4回目を迎えられました。
今回はディレクショングループのディレクターの山下さんです!

私は「りおちゃん」と呼んでいますが、社内では「やまりお」と呼ばれています。

では、プロフィールから紹介したいと思います!


WBCの大谷選手を観に行ったそうです。

ディレクショングループ
ディレクター
山下 璃央

新卒後、航空会社にて空港オペレーション業務に携わる。その後データマーケティングの企業にて営業事務兼アシスタント・自社広告の運用を担当。その後Pomaloに入社し、現在はディレクショングループに所属。休みの日はアクティブなことをしてリフレッシュ。


今までのインタビューで載せてる写真との違いで察してるかと思いますが、まずテンションが違います。

お名前と所属部署は?

山下璃央です!コンテンツ部のWebディレクターをやらせていただいております!

タムラ:自己紹介だけなのにテンション高い!!

何年入社ですか?

2022年1月入社なので、1年と4ヶ月です!

まったくの他業種への転職だったかと思いますが、Pomalo入社の決め手はなんですか?

未経験の業界ではあったのですが、やっていることが面白そうだなぁと単純に思ったことと、面接の際に対応してくださった崇之さん、田村さん、纐纈さんがすごくフレンドリーで雰囲気のいい会社なのだなぁと感じたところです!

タムラ:たしかに妙にフレンドリー!そして、この三人に共通してるのは
「人見知り」という言葉を知らない。

主な自分の役割はなんですか?

企画内容が確定した後の制作ディレクションやスケジュール管理など。
とにかくbacklogと睨めっこ!
編集者さんやライターさん、社内も含めてプロジェクトに関わる人たちのお尻ペンペン係です!(笑)

案件に関わる全ての人が、苦しくなってしまうことがないようにスケジュールを組むことが大事だと思うので、事前にできることは進んで調整することを心掛けています!

タムラ:社内外のやり取りをよく私も見ていますが、相手の気持ちも考えながら、かつ問題が起こらないようにコミュニケーションとってるのが伝わってきます。

1日のスケジュールは?

■リモートの日
10:00-10:30 ディレクションの朝のチーム会とメール確認、その日のタスク確認
10:30-12:00 持っている案件の進捗確認
12:00  お昼
13:00-15:00 社内、社外の打ち合わせ
15:00-17:00  納品物の確認、CMS登録作業など
17:00-19:00  明日以降の進捗の確認、タスクの整理

タムラ:ディレクショングループには案件が集約してるので、毎朝グループ内で進捗確認MTGをやっていますよね。あのミーティングをやってなかったらかなり破壊的なグループになっていたと思います!!
マネージャーの纐纈さんを中心に案件の状態を整理して共有されてたり、グループ内のコミュニケーションも非常に活発です。

右脳型?左脳型?

右脳!

高校、大学と理系だったのですが、右脳だと思います(笑)
もしかしたらどっちも!?(笑)
時と場合によって切り替えているかもしれません。基本的には感覚で動くところがあるので右脳派ですね。
一旦立ち止まって考える力、足りない部分だと思っています・・・
でもそれをフォローしてくれる左脳メンバーがいるのでとても心強いです!

タムラ:インタビューしてて気付いたのですが、Pomaloは右脳も左脳もどちらの要素も持ってる人がほとんどな気がしてきました。
そもそもこの会社は左脳の高橋・右脳の澄川が創った会社なので自然とそういう要素のある人達が集まってきたのかもしれません。

Pomaloの「ここが良いところ」と感じるのはどんなときですか?

とにかくいろんなことを吸収できる環境だと思っています。

先輩や上司の背中を見ていると、みなさん独自のスタイルがあって、これまでのご経験や知識から生まれるノウハウを近くで見て学ぶことができます。
だけど過去のやり方を続けることは絶対になくって、その経験を活かして今の時代に合わせて一緒に走ってくれる。本当に毎日勉強になります。
それに業界的には時代の最先端のことをやっているので、新しいことも吸収できます!

この業界で長く携わってきているみなさんから学べることと、新しいことを学べるチャンス、チャレンジできる環境があることが自慢だと思います!

タムラ:環境を最大限活かしてくれてて本当に嬉しいです!!

Pomaloでチャレンジしていることはありますか?

chatGPTとか、新しいものから逃げないこと!!!
今までは”どうせ難しいでしょ、関係ないし”と避けてきた人生だったのですが、今ではニュースもよく見るようになったし、今後もこのマインドを持ち続けたいです。

タムラ:私がいままさに、逃げ出す寸前でしたので、もう一度立ち直りたいと思います。毎週ある全員参加の画像生成AIやchatGPTの研修は、自分だけまだ靴紐を結び終わってスタートラインを探してる段階ですが、みんなはすでにゴールテープを切って楽しそうに談笑してる景色が遠くに見えます。

一番共感しているValueはなんですか?

知らない、は、のびしろ

本当にこれにつきるな、と思います。
航空会社とは業界も会社の規模も全く違う世界への転職だったので私にとって、ものすごく大きなチャレンジでした。

正直、最初はめちゃめちゃしんどかったです(笑)
毎日何がわからないのかわからない、それでも周りは忙しくお仕事をしていて無力感も感じましたし、今まで私がやってきた仕事って何にも役に立たないのかなと少し悲しくもなりました。

でも、むしろ”これは素人はここがわからないぞ!”ということを知ってもらうチャンスだと思い(ポジティブw)、疑問に思ったことは何でもかんでも質問しました!
その度に助けてくれた皆様には本当に本当に感謝です!

色々と吸収できているのが自分でもわかって、かつ航空会社で学んだことと繋がってくる部分も見えて、とても収穫の大きかった1年でした。

わからないことがあったら、それは自分が成長するチャンスだと思ってこれからも頑張りたいです!

タムラ:言いたいことがここ(喉らへん)まで来てるのですが最後に言いますね。

ディレクション業務で情熱を注いでいることは?

いかに効率よく、優先順位をつけながら仕事ができるかを常に考えています。情熱というか意識している点かもしれません。
どの業務でも必要なことだとは思うのですが、特にスケジュール管理はディレクターにとって、周りの人を困らせないためにも大切なことだと思っています。

だからどんなに忙しくても1日に2、3回は一旦手を止めて、今自分が何を一番すべきかを頭の中で整理してノートに書く、または書いたものを確認する時間を作っています。

とにかく抜け漏れのないように、感覚的に動くけど整理することは忘れません!

タムラ:本当に信じられないくらいの業務量をさばいていますが、プライベートに少し触れたいと思います。

休日やリフレッシュ方法は何をしていますか?

地元大好きぬるま湯人間なので、実家でまったりしたり、友達の家でまったりしたり・・・!

でも基本はアクティブなので、海で遊んだり体動かすことがリフレッシュになります。
自然と触れ合うと浄化された気分になります(急に真顔)
最近日々のトレーニングができていないので復活させたいです!

タムラ:いつも太陽のように明るくて、ポジティブなりおちゃん。本日はありがとうございました!!中身を知り、また魅力を発見してしまいました!


山下さんは出会ったときの印象が今ではまったく異なり、良い方のギャップがありました。

この文面でも感じていただけると思いますが、本当にポジティブです。

Pomaloのディレクショングループの役割は、進行管理の要素が強く、かつスピード感を持つことや正確性がとても重要になります。私のように苦手なことが目の前に来ると手が止まってしまう人よりかは「とりあえず行動しよう」という思考であることがとても大事です。
そして先程、私が喉まで出かけていた

疑問に思ったことは何でもかんでも質問しました!

という山下さんの言葉ですが、この考え方や行動ができるかで後々苦しまないで済むかが決まってきます。諺でも”聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥”とはよく言ったものです。
歳を重ねると、人に聞くことが恥ずかしいような気がしてしまいますが、Pomalo内では「なにそれ?教えて?」と言える環境で、そういう文化があるのは山下さんの存在がとても大きかったように思います。

昨今、WEBディレクターは人気職種で採用がとても難しく、また一言にWEBディレクターと言っても企業によって範囲が異なります。採用を始めた当初の求人票は内容が、求職者の方には非常に分かりづらいものとなっていました。

少しわかりやすく説明すると

Pomaloのディレクター業務

・企画内容が確定した後の制作ディレクション
・プロジェクトチームメンバーとして、クライアントが保有するWEBサイトやSNSアカウントの運用
・WEBコンテンツ内の表現についのて企画指揮
・最新のIT・WEBツールの習得

と言ったことが主な業務となり、細かく書き出すと、これらに付随することも含めディレクションの役割に入ります。

Pomaloでは未経験でも、山下さんのようにコミュニケーション能力や、ポジティブな姿勢を持ち「わからないことをすぐ聞ける」ことや、「わからないことは自分が成長するチャンス」という自己成長意欲の高さがあれば、会社からは新しいツールの導入や学ぶ場を設けサポートしていきます。

そして何より、足並み揃えて全員が進んでいる中、私がいつも一番後ろにいますので置いてかれることはありません!!来週の研修時には、せめて文字が打てるようになりたいです。(絶対怒られる)

もし、いま他業種にいて、将来的にWEBディレクターやプロデューサーを目指したい!という思いがあるようでしたら、ぜひ一度カジュアル面談でお話できましたら幸いです!


さて。4回目も、大人たちの確認も無しにこれをアップしているのですが大丈夫でしょうか。4名のインタビューを終え、心底「本当にいい人ばっかだな」と感じます。

会社というのは、必ず人の出入りがあります。人生でも出会いと別れがあります。

考えたくありませんが私は常に「今いる人達とは、今しか一緒に過ごせない」と思っています。仕事をしている人はもしかしたら1日の中で、家族よりも仕事の人と会う時間の方が多いかもしれません。
だからこそ、この働く時間内では笑顔の時間を増やし、良かったことは共有・共感でき、逆につらいことがあってもここにいる私たちだけは味方あり、そのつらさも一緒に乗り越えられるような関係でありたいと思っています。

今一緒に働く人達が笑ってくれるようにある人が描いたアン●ンマンをここに載せておきますね。

長くなりましたが、本日もありがとうございました〜!


山下さんの書いたFindingsはこちらからお読みいただけます。

■バックナンバー

《連載Vol.1》クリエイティブディレクターってなにしてるの?
《連載Vol.2》プランニンググループマネージャーってなにしてるの?
《連載Vol.3》プロデューサーってなにしてるの?

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